どうも、専業投資家FXです。
お久しぶりです。
先日、
会社16社のオーナーで、
現在はシンガポール在住の起業家の、
話を聞きに行ってきました。
ちなみにインフォトップの創業者なのですが、
インフォトップだけでも、
上場企業のアエリアに30億円で売却しているので、
すごい資産家です。
彼の主催者しているコミュニティには、
年商1億円から年商60億円までの人たちがいて、
コミュニティの中から今年上場企業も出るようです。
彼が話していたことが面白かったので、
シェアします。
(ちゃんとトレードに繋がりますよ。)
シンガポールで初心者に1億円企業を作らせる
数十億円を稼ぎ、
シンガポールに移住してから、
毎日お昼からビールを飲んだり
のんびりセミリタイア生活を
謳歌していたしてたらしいのですが、
弟子たちに、
「挑戦し続けることが大切だ。」
ということをいつも言ってるので、
「背中で見せよう」と思い
シンガポールでも年商1億円くらいの企業を作ることにしたそうです。
さらに、
自分が主体でやると、
「あなただからできたんじゃん。」
と、思われるから、
日本から連れてきたビジネス経験ゼロの
通訳の人にやらせるという、
”縛りルール”付きで挑戦しました。
人脈ゼロ、
スキルゼロ、
です。
結果、
挑戦を決めてから10個の新規事業を立ち上げ、
その中の2つがすでに年商1億円を超えました。
結果もすごいですが、
面白いのは新規事業の作り方です。
連続で新規事業を作る方法
そもそもなぜそんな短期間で、
10個も新規事業を立ち上げれるのか?
失敗した8個の事業(1億に届かなかった事業)と
成功した2つの事業、
全てのケースの話をしていたんですが、
作り方は全部一緒。
まずチラシ(webチラシも含む)を作って、
雑誌や折り込みチラシなどにお金を払って掲載してもらう。
(ここでかける広告費は大体10万円)
で、掲載されたチラシを見た人が、
どれだけ問い合わせてきたかをテストする。
例えば、
ライザップみたいな単価30万円くらいのダイエット教室だったら、
10万円の広告費をかけて3件の参加申し込みがあれば、
売り上げ90万円 ー 広告費10万円 = 80万円
というふうになるわけです。
その他経費を入れてもプラスになることが分かってからスタートする。
「これ、ニーズあるじゃん!」
ってわかってから初めて、
人を雇ったり、
設備を整えたりするという方法です。
普通、
ビジネスを始めるってなったら、
人やお店を先に作ってから、
広告をかけるってイメージですけど、
それが逆なので失敗がないんです。
損切り幅は10万円です。
逆に、
「めっちゃいいビジネスを思いついた!」
と、いくら自信があっても、
広告をかけてみて問い合わせがなかったら、
すぐ撤退するだけ。
「コミットして引きずらない」
優れたトレーダーの共通点でもありますね。
このやり方をビジネス素人の通訳に教えて、
・出張テニススクール
・日本人が教える英会話
・ダイエット教室
・マッサージ
などなど、
シンガポール在住の日本人向けビジネスを、
思いつたら広告に載せてみるを繰り返して、
うまく行った事業は、
広告をかけたらプラスになることがわかっているので、
また広告に再投資という感じで、
うまくいかないとこはすぐに切って、
うまく行ったところどんどん伸ばす、
の繰り返し。
トレードが上手い人の特徴
勘の良い人は、
なんで僕がこの話をしているか分かると思いますが、
これ、そのまんま上手いトレードと同じです。
損切りは早くて、
トレンドが出てきたら、
積み増ししていく。
これが基本なわけです。
そして自分のエントリーを過信しすぎない、
結果が全て、値動きが全てというマインド。
想定と間違っていたらあっさり切る。
ビジネスの例で言えば、
貯蓄2000万円の人が、
初めにいきなり1800万円を使って、
お店を作っていたら、
もうそのビジネスを撤退することができないですよね。
「これに人生かける!」
みたいにコミットしてしまうんで。
トレードでも、
フルレバレッジで1銘柄の一点買い、
ということを、
初心者ほどしがち。
“当たれば天国、外れば地獄”
みたいなことをするのは、
ただのギャンブルですからね。
投資とは言えない。
とは言っても、実際に
FXや株をギャンブルと捉えている人は多いです。
そして、
僕は「FXはギャンブルではない。」と、
完全には否定はできません。
なぜなら、
取り組み方によって変わるから。
fxか、株か、起業か、
どの手段を選んでも、
さほど重要ではなくて、
”どんな取り組み方をしているか”
で意味合いが大きく変わるからです。
そして、
どんな取り組み方をするかは、
知っているか知らないか、
それだけで大きく変化します。
僕のメルマガを読んで、
「大きくトレードに対する取り組み方が変わった!」
という人もたくさんいるようです。
こんな人がもっと増えたらいいなと。
特にFXはギャンブル的に始める人は多い印象があります。
それだけ身近な存在ということでもありますけど。
お金の関わることを、
勉強せずに始めることってあんまりないと思うんですが、
なぜかトレードだとそれをやってしまう。
新入社員は毎日勉強しているはずだし、
美容師は毎日夜まで残ってレッスンするし、
お笑い芸人は毎日お笑いのこと考えてますよね。
ギャンブルトレードは、
練習しないでお客さんの髪の毛切るようなものですからね。
先人の知恵を使いましょう。
シンガポールの彼も言ってましたが、
初めは「10個に1個くらいビジネスが当たりすればいい」
という感じだったみたいです。
それが、
だんだん勝率が上がってきて
10個中、半分くらいはうまくいくようになったみたいです。
トレードでもたくさんの手法を学ぶことで、
だんだん勝率は上がっていきますよね。
しかもビジネスよりも勝率は高い。
また、
反応の取れるチラシの書き方に”型”があるように、
・損切りが少なくて済むエントリー場所や、
・トレンドが終わる予兆のチャートの形
など、
一定の”勝つためのヒント”がたくさんあります。
ビジネスで勝つために必要なもの、
投資で必要なもの、
どちらも同じようなものです。
想定外だったらあっさり切りましょう。
損切りは大事。
ビジネスの立ち上げ方から
トレードとの共通点を話してきましたが、
ビジネスマンも投資家でも、
成功者はお金を銀行に眠らせておくことはしません。
”お金をどこに分配するか?”
資産の一部をEA系の口座にお金を振り分けておくのも、
一つの分散投資なのでいいかなと。
時間を使わないので。
ビジネス同様、コミットしすぎるのは良くないです。
自分のエントリーポジションにもコミットしないほうがいいし、
銀行口座にもコミットしないほうがいいし、
EA口座にもコミットしないほうがいい。
いろんな場所にタネをまくみたいに、
お金を可能性のあるとこに置いておきましょう。
タネを撒いておけば、
どこかに花は咲きます。
銀行に置いてるのは、
タネをどこにも植えず保存し続けてるようなものです。
お金の行き着く先の一つの選択肢として考えておきましょう。
以上、シンガポールの富豪とトレードの話でした。
では。
ps:
お金の分配先を研究している僕ですが、
年利8パーセントくらいなら、
確実に得られるものも今後紹介していきます。
世界一安全と言われる、
アメリカの国債が2パーセントちょっとなので、
それ以下の場所にはなるべくお金は起きたくないですね。
でも、間違っても証券マンが持ってくる、
投資信託なんて買っちゃダメです。
手数料取られるだけ。
もっといい場所はいくらでもあります。
これも知ってるか、
知らないかで差がつく事例です。
またお楽しみに。
ではでは。
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