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【第二話】高校時代に得たものは世の中への不安そして安定への渇望

どうも、専業投資家FXです。

この記事は僕が専業投資家になるまでを物語にしたものです。

これを読めば、FXの基礎は大丈夫です。

投資家になるまでの物語

 

僕がどのように、稼げるようになっていったのか、物語にしています。

これを読み終えれば、あなたも稼ぐ力が身に付く!?

 

第一話 FXとの出会いとホリエモンと部活

 

第二話 高校時代に得たものは世の中への不安そして安定への渇望。   ←いまここ

 

第三話 起業したい大学生と就職活動の波。

 

第四話 公務員に就職して、一ヶ月目にFXを実際のお金でトレード!

 

第五話 テクニカル分析との出会いは無料動画

 

第六話 ライントレードの出会いとスランプ期を抜け出した話(工事中)

 

今回は高校時代に感じたことと、投資との関係について。

 

前回の記事でFXとの出会いを紹介しました。

今回は僕が社会に対して感じていた事を書いていきます。

 

僕は地元の進学校に進学しました。

同じクラス(三年間クラス替えなし)の人たちは頭がいい奴ばっかでした。

実際に、東京大学や医学部に進んだ人もいました。

 

ガリ勉でそれなら分かるけど、

全然受験勉強とかしてないのに

いつも全国模試では名前が上がってくるクラスメイトとか、

僕にとっては意味不明でした。

 

「テニスでインターハイ出場 + 全国模試でも上位に掲載」

なんて人もいて

才能という壁をまじまじと感じたのが、高校生活でした。

 

高校時代には投資とか起業のことなんて一ミリも出てきません!(FXブログなのに笑)

部活と恋愛以外の思い出はほぼなし。そんな感じ。

 

高校生の僕がこの時代に感じていたことは、

”安定を渇望する価値観”です。

 

多くの日本人、特に僕たちの世代は感じていると思います。

安定への渇望を。

 

なぜなら、僕たち世代は、生まれた頃にはバブルは崩壊し、

それから「失われた20年」といわれた時代とともに生きてきたのだから。

 

”景気がいい”という、ことを体感したことが無いのです。

生まれてから一回も。

 

あるとするなら、

すぐさまはじけた”ITバブル”くらいでしょう。

 

 

僕はいつも不安でした。

「僕は安定した会社に入社できるかな」

と。

 

その為にいい大学にいって、

できれば理系に進学して”手に職”を付けて・・・・

そして、資格をたくさんとって・・・・

と、全ての行動基準は「将来への安定」がすべてでした。

 

 

そして、それがお金持ちへのルートだと本気で信じていました。

非常につまらない子供ですね。笑

 

いまの僕がこんな考え方の高校生に出会ったならば、

その子の心に熱いものを灯せるまで語り合いたいですね。

 

僕みたいな安定志向の人が増えるのは当たり前のことです。

日本の教育制度は軍国主義の時代からかわっていないので、

「集団行動」とか「目上の人の事を素直に聞く事への美徳」、「労働への美徳」をこれでもか!というくらいに教育します。

 

これは、優秀なサラリーマンを作るのには素晴らしいシステムです。

そして、大量生産、大量消費の時代には大量の同じ考えを持ったサラリーマンたちは国にとって必要でした。

サラリーマンも大量生産の時代だったのです。

 

大きな組織が強かった。 → そして、待遇もよかった。 → だからみんなが大きな組織を目指した。 → そして、さらに大きな組織が強くなる。

 

こんな感じの流れがずっと続いてきたので、

今後もこの流れが続くだろう、と多くの人は考えていた。

 

特に僕たちの親の世代は大企業崇拝の人たちばかり。

実際にいま40歳くらいの人までなら大企業が一番よかった。

 

特に日本の場合は製造業。

 

いまでも、日本の学生就職ランキング上位は大手製造業がランクインしてくるけど、

これは10年後振り返ったとき、確実に「大衆はいつも間違うよね」と言う事になるでしょう。明白です。

 

いつの時代でも、

「少数の変化に敏感な層」と

「変化に気がつかない大衆」に別れます。

 

社会の変化に気がついていても

過去の慣例をそのまま変えられないという人も多いでしょう。

年寄りはそれでもいいんですよ。

 

でも、若者がそれを素直に聞いて受け継いでしまうと悲惨なことになります。

大きな組織が弱くなり、小さな組織が強くなる。

 

この現象はもう何年も前から始まっています。

 

いままで隠されてきたのですが、

もう隠しきれないところまできており、

表に出始めている。

 

大衆が認識する事には、一気に流れがきます。

自分で考えることを嫌い、

誰かの作ったシステムに乗っかっていたいという人は危ないでしょう。

 

まさに、高校時代の僕は”自分で頭を使うのやだ!普通最高!”みたいな人間でした。

「自分の力で稼げる力を身につける事こそ本物の安定」

それに気がついたのは、大学生になってからでした。

 

大学文系に進みました。

関西の某私立大学の経済学部です。

 

大学生活では僕の人生の方向性を決めてくれる本と出会います。

 

続き↓

 

【第三話】起業したい大学生と就職活動の波。

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