どうも、専業投資家FXです。
このシリーズでは僕が専業投資家になるまでを振り返って書いていきます。
これを読めば、知識や考え方の基本が出来上がるはずです。
投資家になるまでの物語
僕がどのように、稼げるようになっていったのか、物語にしています。
これを読み終えれば、あなたも稼ぐ力が身に付く!?
第一話 FXとの出会いとホリエモンと部活
第二話 高校時代に得たものは世の中への不安そして安定への渇望。
第三話 起業したい大学生と就職活動の波。 ←いまここ
第四話 公務員に就職して、一ヶ月目にFXを実際のお金でトレード!
第六話 ライントレードの出会いとスランプ期を抜け出した話(工事中)
今回は大学生の話とその後。
僕は大学に入ったら投資をやってみたいと思っていた。
そして、実際に大学生になった。
しかし、僕は投資どころか、口座開設でつまづいていた。
投資系の本は何冊か読んでましたけど。
影響を受けた本
一番最初に読んだ本は、あの超有名な
「金持ち父さん、貧乏父さん」
金持ち父さん貧乏父さん |
これを読んだ時は衝撃だった。
まだ読んだ事が無い人は読んで欲しい。
これを読んだら、
投資をしないことがバカらしくなるし、
起業しないことがバカらしくなる。
サラリーマンに甘んじている事が我慢できなくなる一冊になってます。
手元に無ければ買うべき。
僕がこれを始めて読んだのは19歳のころ。
大学の図書館で出会った。
ネットで評判がよかったので。
探したら図書館に置いてあった。
本の内容はあまり書けないけど、
最初、僕はこの本の内容を信じようとしなかった。
「こんなのウソ、それか特別な人だからできただけだろう。」
だって、そう思わないと僕が信じてきた過去の価値観が壊れてしまうから。
きっと、僕が素直に読めなかったのはこれくらいの理由だったと思う。
でも、この本を読んでから僕の価値観は劇変した。
20代前半で起業する!と決めた。
投資をする!と決めた。
この本にであって以降、色んな事をやってみた。
イベント事業や、オークションビジネス、NPO起業セミナー合宿。。。。など。
しかし、投資はまだしなかった。
資金がないというもある。
それより、怖かった。
まだまだちゃんと勉強しないと投資を始めてはいけないという謎の縛りを自らにかしていた。
やれば、全て理解できるのに。
いくら本を読んでも理解できない。
実際にお金を投資してみると本に書いてある事がすいすい理解できる。
これは当たり前すぎることなんだけど、最初の一歩がどうしても高かった。
口座開設の資料請求をするまではいいんだけど、
その先の手続きが面倒になってやらないまま。
結局大学生のときにやったのは、
デモ口座で株をやってただけ。
トレード結果はプラマイゼロくらいだった。
この時はまだ、
ライントレードという言葉もしらないし、
そもそもテクニカル分析と
ファンダメンタル分析という
2つの分析方法があることも知らなかった。
すべてのトレーダーはニュースをチェックして、
素早く判断してトレードしているのだと思っていた。
(それはだたの想像で、ニュースと価格に相関関係はないことに後々気がつくのだった。)
むしろ、チャートに線を引くなんて手法を知ってたとしても、
「占いかよ!」と一喝して終わってたと思う。笑
なぜ、そのような手法が有効のなのか?深く考えることはなかっただろう。
僕は、このころ自分の生き方についてかなり悩んでいた。
そんなとき僕の背中をしてくれた本があった。
それは、高橋歩の「毎日が冒険」
新装版 毎日が冒険 |
この本は軽い感じで読めるので、大学生くらいに読んで欲しい本。
「こんな生き方もありなんだ!」と思わせてくれる本。
僕は、これを読んでから、
自分の感じたように生きる事に決めた。
他人が言ってるからそれに従うとか、
常識ではこうだから、とかそんなのどうでもよくなった。
”自分が感じたこと、それが正解”そう思うようになった。
そして、職業があって生き方が決まるのではなくて、
生き方が先に決まってて職業を決める。
僕は、自由な生き方を選びたかった。
と、言っても、すぐに人の考えは変えられない。
20年掛けて作り上げられた価値観を変えるには、相応の時間が掛かる。
大きな船が方向を変えるのは、時間が掛かるようにね。
ぐ〜っと進路を変えていかなきゃいけない。
その点どれだけ若いときに、
自分の理想を後押ししてくれるものに出会えるかで人生は決まると思う。
でも確実に僕の考え方の方向は変化していた。
毎日勉強するようになった。
もっと、世の中を知りたかった。
バイトは時間の安売り
学生時代はいろんな経験をしておこうと、いろんなバイトをやってみた。
定番のコンビニバイト(950円/1H)夜勤
キャバクラのボーイ(1200円/1H)
プールの監視員(750円/1H)
居酒屋のホール(850円/1H)
イベントスタッフ(900円/1H)
こんな感じ。
イベントスタッフは、
野球のWBCとか見れて楽しかったけど、
それ以外は時間を切り売りしてるだけだなと感じた。
しかもかなり安売り。
普通の学生は、
「一時間で900円貰ってる!!!イエイ!」
という感じだろうけど、
僕にとっては
「900円で人生の中の一時間を提供してる!(安い気がする)」
という感覚だった。
自分の持っている、
”時間”という資産をどう使うかで、
価値が全然変わってくる。
自分で時給800円のバイトを選んで、
そこに時間を売るなら、僕の価値は一時間800円になるし、
時給1000円のバイトに、時間を売るなら、僕の価値は一時間1000円になる。
時間とお金の関係を深く考えると、
面白い!そう感じた。
世の中には年間4200億円の報酬を貰うファンドマネージャーもいる。
彼と、僕の一時間の価値は本当にそんなに違うのだろうか?
その答えは、
算出することはできないけど、
僕は一つの答えに行き着いた。
世の中には2種類の人間がいると。
それは、
・他人に人生の価値を決められる人
・自分で自分の人生の価値を決められる人
がいるということ。
雇われてる人は、
ほぼ他人に価値を決められている。
そしてそっち側の人間の価値には限界があり、
自分で価値を決める側の人間は上限が無いという事にも気がついた。
キャバクラのボーイ時代に感じたこと
キャバクラのバイト中に、何回かオーナーがお店にくることがあった。
そのとき必ず、オーナーは店長を怒鳴り散らして帰っていった。
見てないけど、手も出てたと思う。
「お金を出して時間を買えば、自由に動かせるだけじゃなくて、ゴミの様に扱ってもOk」
お金の力ってすげー。そう実感する瞬間でした。
世の中お金を絶対視しすぎで、お金に服従しすぎです。
お金を貰っているから、逆らえない。
そんなのあり得ない話ですよ。
これも日本教育の賜物でしょう。
雇う側はやりやすい。
時間 = 人生
人生は時間でできてます。
時間がなくなるときが人生終わるときだから。
時間 = 人生
これを理解している人なら、
進んで雇われになる人はいないでしょう。
進路に迷っている時に父が他界
大学三年の3月、
僕の父が他界した。
急な出来事過ぎて現実を受け入れるのに時間が掛かった。
周りは就職活動で忙しい時期だった。
僕も起業したいと思いつつ、行動できないでいた。
結局僕は、地元に帰り就職する事にした。
そして、公務員として就職が決まった。
僕の脳裏に
「起業とか考えないで、役所にいたら一生安泰だな」
という考えが浮かんできた。
僕が就職するときは、
サブプライムローン、リーマンショックの影響を受けていた時期で、
就職ランキングのトップは公務員だった。
まわりの学生からは羨ましがられ、
親や親戚は喜んだ。
「こんな人生もありなのかな〜」
なんか、ふあふあしてた。
そして、そのまま卒業、そして就職。
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